文学館の展示替えをおこないました
2010年 05月 27日一部展示替えをおこないました。
主な展示資料は以下のとおりです。
・有島武郎 学生時代の落書き
・有島武郎 初版本『一房の葡萄』
・宇野千代 原稿「里見先生との出合ひ」 ※初展示
・葛西善蔵 古木鉄太郎あて葉書
・黒田三郎 NHK辞令書
・黒田三郎 初版本『小さなユリと』 ※初展示
・黒田三郎 詩幅「秋の日の午後三時」
・昇曙夢 初版本『大奄美史』
・山本実彦 林芙美子あて書簡
・平林彪吾 高見順あて葉書
・一色次郎 初版本『東京空襲』 ※初展示
・吉井勇 短冊「かにかくに祇園はこひし寝るときも枕のしたを水のなかるる」
・万造寺斉 短冊「六月の光と色の饗宴に女王のごとき君を見しかな」
・山口誓子 スーツ
・福永耕二 原稿「花の句二題」
・篠原鳳作 日記帳(昭和10年)
リニューアル工事のため、7月初旬より休館となりますので、
今回が休館前の最後の展示替えとなります。
宇野千代が里見とんの印象について記した「里見先生との出合ひ」の
原稿や、黒田三郎の詩集『小さなユリと』の初版本など、今回初めて
お目見えする資料もございます。
あと1か月ほどですが、休館前に一度是非お出でください。
黒田三郎『小さなユリと』初版本
黒田三郎 直筆詩幅「秋の日の午後三時」(『小さなユリと』収録の詩)
有島武郎 学生時代の落書き
林芙美子 山本實彦あて書簡
萬造寺齊 短冊「六月の光と色の饗宴に女王のごとき君を見しかな」
福永耕二 原稿「花の句二題」
by kinmeru
| 2010-05-27 10:27
| 館の様子